京都へ行きました。














































京都とは全然関係ないこと。2つのシークエンス。
1つ目。ある密室が用意されている。そこに入ると真っ暗で、白い壁に、プロジェクターで映像が投影されている。そこに映し出されているのは、まぎれもなく自分である。いつ撮影されたかもわからない、自分の姿に、初めて足を踏み入れた空間で出会ってしまう。
2つ目。夜の神社仏閣。だれもいない境内の道を歩くカップル。二人並んで歩いていたが、突然男が足を止める。少し先に歩いて気付き、後ろを振り返る女。男は無表情で女を見つめ、突然、かけていた眼鏡をはずし、地面にたたきつけ踏みつぶして粉々にし始める。あっけにとられる女をよそに、男は踵を返し、戻っていってしまう。それから男は消息不明である。
ちあきなおみ夜へ急ぐ人」「真夜中」が良い曲。