石川忠司孔子の哲学』読む。礼=仁とすれば、すべては外に現れる行為になり、つまりやるかやらないかという地平にあるわけだから「容易」だ(けど「困難」だ…でも解決は絶対に可能)。内面の問題にした途端、それはいつまでも不可能なままで、次第に攻撃的に、仮想敵を叩くようになるだろう。議論とか沈思黙考とかやらずに行動すればよいのだ、という明快さ・明るさ。
鎮座DOPENESSちょっと聴く。ダウナーさとアッパーさがちょうどよいというか。『100%RAP』買うかも。
古谷三敏レモン・ハート』はおもしろい。絵がドラえもんばりにポップだし、なんかその明確さが逆にやばいと感じさせるのも藤子作品ぽさがある(まーモチーフが酒だしな…)。あと中山昌亮『不安の種』も久し振りに読んだ。前よりも怖くなかったが…『PS 羅生門』の生身の人間の醸し出す狂気に不気味さと怖さを感じていて、こういうばりばりのホラーにやっぱりはまっていると思う。