2015-01-01から1年間の記事一覧

見た映画。あまりにもたまってるんで全部は無理だった。とりあえず途中まで。コリン・トレボロウ『ジュラシック・ワールド』 めちゃくちゃよかった…最高だった…。 キスのタイミングが最高すぎた。今まさに、気持ちが最高に盛り上がった!(こいつ…最高だ!)…

松尾豊『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』読み終えた。総じておもしろかったけど、終盤の、日本の「国力」としての人工知能研究、といった感じの文章はなんだこれと思った。まぁ真実なんだろーけど。

松尾豊『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』買って読み始めてる。人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)作者: 松尾豊出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版発売日: 2015/03/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (29…

最近買った本。『ナボコフ短篇全集〈1〉』、青木淳悟『このあいだ東京でね』、磯崎憲一郎『往古来今』。『このあいだ東京でね』読み終えて(つくづくやばすぎる。これほど読んでいるものが何なのかわからなくなる小説もない)、『往古来今』読み出してる。こ…

チュツオーラ『薬草まじない』買ってラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』読み終えた。次は柳宗悦読む。

前田英樹『独学の精神』読み終えて、保坂和志『遠い触覚』買って読み終えた。 猫の死は意味とか物語になりにくい。それは一般的には「軽視される」ということになるのかもしれない。でももちろんそうじゃない。…の続きは私には書けない。 この作品の中の、保…

久々すぎる。最近買った本。古井由吉『野川』、安田浩一『ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』、ル・クレジオ『物質的恍惚』、『カフカ・セレクション〈2〉運動/拘束』、前田英樹『独学の精神』、小熊英二『社会を変えるには』。前田英樹おもしろす…

見た映画。もれてて申し訳ない。わざとではない。 瀬々敬久『ストレイヤーズ・クロニクル』 評判悪い感じだけど中田秀夫のMONSTERZを出してきて批判してる意見は信頼度低いなと思う…って言ってる側から何なんですが、物語やセリフや設定はしょうがないとして…

引き続き見た映画。これでようやく今においついた…。 スティーヴン・ナイト『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』 完全に個人的な感情で身につまされてしまった。車の中のファイルとか、あーって声出る感じ。 過去から積み重ねてきたものが、現況のトラブル…

見た映画。 デミアン・チャゼル『セッション』 欠点というか、行き届いていない部分が多々あるんだけど、それによって評価が下がるというより、むしろ好意をもってしまう、という、妙な映画。なんというか、精彩を欠いてる。画もストーリーも。ただそれでつ…

ストレス的なものを感じ本を続けて買った。それで解消というのもあれだけど。笙野頼子『未闘病記ーー膠原病、「混合性結合組織病」の』、藤崎康『戦争の映画史 恐怖と快楽のフィルム学』、柴崎友香『春の庭』を買った。 で、『春の庭』読み終えた。おもしろ…

中村淳彦『ルポ 中年童貞』読み終えた。感想とかは…ともかくつらい、というしか…。もう他者との関係、それにつきる。

『中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』買って読み終えた。 《というか、時間をかけて軽く作りたいという欲望がある。》(p139) 《(…)結局はひとりで考えることがすべてですよ。》(p123) 《いいですね、この読点の打ち方。淫靡です!》(…

見た映画。まとめないうちにどんどんたまっていきもうどうしようもない…。 ジャウマ・コレット=セラ『ラン・オールナイト』 一方を抱き寄せ両手に抱え、もう一方はまるで全てを許すように相手を優しく撫でる。この、ある男同士の濃密な別れに対して、今作で…

舞城王太郎『淵の王』買って読み終えた。まず、なかなか本屋で見つけられなかったの普通にヤバいと思ったし、あっても1冊しかなかったのに驚愕した。どうなってんだ。 久々舞城を読んだ、という気がする。しかも忘れてたけど、持ってた本、読み終えたものは…

最近見た映画。続き。 ケネス・ブラナー『シンデレラ』 それぞれ、2つの呼び名を持つ男女の恋愛物語、だった。 青い空と緑の木々、広がる草原と所々に生える野花、そこに座る三人家族、吹き抜ける風。ヨーロッパの風景画のイメージを拝借したような冒頭のシ…

ロラン・バルト『明るい部屋 写真についての覚書』読み終えた。うーん後半ちょっとテンション下がった。で、『恋愛のディスクール・断章』読み始めた。

最近見た映画。たまりすぎてるのでいけるところまで。モルテン・ティルドゥム『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』 素晴らしい映画。秘密、秘匿、嘘、といったモチーフが何重にも絡み合い物語や登場人物を「駆動」させている。 秘密が新…

『ドゥルーズ・コレクション 1 哲学』(『狂人の二つの体制』読みたさに)とレム・コールハース『S,M,L,XL+』買った。どちらも1行目からパンチきいてる。フランソワ・ヌーデルマン『ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト』読み終えた。主たるもの…

ゴールデンウィークに(ってわけじゃないけど)買った本。尹雄大『体の知性を取り戻す』、中村淳彦『ルポ 中年童貞』、輪島裕介『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』、中原昌也『知的生き方教室』、フランソワ・ヌーデルマン『ピアノを弾く哲学者 サルト…

坂元裕二『問題のあるレストラン2』買った。問題のあるレストラン 2 (河出文庫)作者: 坂元裕二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2015/04/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

エリック・ロメール、クロード・シャブロル『ヒッチコック』と副島輝人『日本フリージャズ史』買った。ついに買えた…ヒッチコック作者: エリック・ロメール,クロード・シャブロル,木村建哉,小河原あや出版社/メーカー: インスクリプト発売日: 2015/01/10メデ…

佐倉準『湯神くんには友達がいない』6巻と『HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK』とアンドレ・バザン『映画とは何か』下巻買った。湯神くんには友達がいない (6) (少年サンデーコミックス)作者: 佐倉準出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/02/18メディア: …

最近見た映画。めちゃくちゃたまってた…。音楽のこととかも書きたいのだけれど(ケンドリック・ラマーの激烈な新譜について、とか…)時間ない。 クリント・イーストウッド『アメリカン・スナイパー』 驚くべき省略の編集手管。戦場、狩場、教会、ロデオ、訓…

三浦哲哉『映画とは何か』読み終えた。珍しくいろいろ書いたのでまとめたい。そしてなぜか蓮實重彦『夏目漱石論』読み始めてすこぶるおもしろい。わくわくしてる。

坂元裕二『問題のあるレストラン 1』を買ったら『最高の離婚』も見つけて買った。てっきりノベライズしか出てないと思ったらシナリオ本だったのでうれしい。あとコナリミサト『宅飲み残念乙女ズ』1巻買った。『最高の離婚』は早速読み終えてくらいまくってる…

鈴木大介『最貧困女子』読み終えた。 《あらゆる局面で被害者であり、何も与えられず、虐げられた彼女たちは、ケアされるどころかセックスワークの世界からすらも除外され差別の対象となってしまう。抱え切れないほどの痛みは決して「可視化」されないどころ…

トム・ジョーンズ『拳闘士の休息』読み終えた。 《でも、動物も人間もふくめて、バーンズほどいきいきと生きていた生き物は、他にいなかった。たぶんそれは、本当にやりたいことをやるのは"仕事"じゃないからだ。》(「わたしは生きたい!」p277) すべての…

ブルーレイでアラン・J・パクラ『大統領の陰謀』見た。 新聞社の尋常でない長さの横移動がしびれた(伸びて伸びて、最後のエレベーターに乗る主幹をつかまえるシーンのすごさ)。長回しはどれもすばらしい。二つの電話を同時に処理していく。後ろでテレビに…

最近見た映画。ウィル・グラック『ANNIE/アニー』 元が元だから良いに決まってるし、冒頭の、街の(NYの)雑踏がリズムになりメロディーになり歌になるシーンで全てをうけいれた。つまり、下校のシーンにこの映画の魅力がつまってるということ。レンタサイ…