2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保坂和志『猫の散歩道』とボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス『ボルヘス怪奇譚集』と高橋源一郎『さよなら、ニッポン ニッポンの小説2』買った。 まず、装丁が素晴らしい。表紙に使用されている『リバーズ・エッジ』の「いったい死体はどこ行っちゃ…

『ヒアアフター』。双子の写真撮影とかもわけわからなかったなぁ…。なんかすげえこわかった。 ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』読む。 《人間というものは、人間たちにけしかけられて動くだけなのだ。そして鬱蒼とした森に迷いこむように、…

『ヒアアフター』について。 ブライス・ダラス・ハワード演じる女性もまた、増えることを拒否するだろう。 双子の弟が、マット・デイモンをアシストするため電話をかけてくるところとか、かなり不気味。 『アジャストメント』楽しみだ。エミリー・ブラント出…

米澤穂信『追想五断章』読み終えた。推理や事件解決によって、物事は晴れやかに進展するのではなく、取り返しのつかない事態へと発展してしまう。そこでは、誰かが傷つくのだけれど、回復はなく、諦念がある。 ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティッ…

クリント・イーストウッド『ヒアアフター』見た。 例によって、なんていったらいいかまるでわからないのだけど…。 ボルヘス『永遠の歴史』をちょいちょい読んでいて、漸くボルヘス節が出てきたなと思ったのだけれど、それが、どういった部分なのかといえば、…

エンリーケ・ビラ=マタス『ポータブル文学小史』ほしいのだけど、どれか一つでも読み終わらないと買えない…だからボルヘス『永遠の歴史』読みたいのだけどなかなかできない…現に今日も読めねーし…/タクシーって、やっぱ適当なのか。値段がころころかわる/

申し訳ないとのミックスCD聴いてるんだけど…うーん…/「Gift〜あなたはマドンナ〜」やばすぎるなぁ。キラキラしとる/KAT-TUNの流行を追ってる感じが好きだ/なので『SUPERGOOD,SUPERBAD』もお気に入り/iPodでDJできるやつ、欲しいかもしれない…/

ベン・アフレック『ザ・タウン』を見た。 なぜ、犯罪映画に惹かれるのか。それは、そこに手際が描かれるからだと思う。 事前に準備したものや、その場にある道具を使い、スムーズに、効率的に、なおかつ証拠を残さず、現金を奪い、立ち去る。そこで行われる…

磯崎憲一郎『肝心の子供/眼と太陽』読み終えた。この小説が書かれ、評価され、出版され、文庫化されることを祝福したくなる。時間と風景の混在(過去と現在の混在であり混同)がテンション上げる。出来事の唐突さも好み。 佐藤信介『GANTZ』見た。スーツを着…

フランコ・ベラルディ(ビフォ)『NO FUTURE ノーフューチャー イタリア・アウトノミア運動史』ちょこちょこ読む。反労働。 磯崎憲一郎『肝心の子供/眼と太陽』と原作・久住昌之/漫画・水沢悦子『花のズボラ飯』買った。ズボラ飯良いわ。

坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を読み終えた。とことん都市を解体することにこだわる本。 フランコ・ベラルディ(ビフォ)『NO FUTURE ノーフューチャー イタリア・アウトノミア運動史』読み始める。

坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を読みながら、(この本の内容はほとんど関係ないんだけど。いや、この本はすばらしい。形容詞なしの、矮小化されない・しない、大胆さを抱えた本。大胆という言葉すら矮小化にあたるなら、それを阻止するために…