2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

トム・ティクヴァ『ザ・バンク 堕ちた巨像』をDVDで見た。 ナオミ・ワッツ…くそっ、きれいだな。 この映画を見た人なら誰でも言及するであろう、グッゲンハイムでの銃撃戦を見ながら考えた。銃を持った男が突き落とされ、そいつが、下まで落下し、縁にぶつか…

ジェームズ・ガン『スーパー!』渋谷で見た。

木下古栗『いい女VSいい女』買った。なんじゃこりゃ。

アントワーン・フークア『クロッシング』をDVDで見た。 ・イーサン・ホーク=サルは自宅で(自身の背中の入れ墨を見せるように)、リチャード・ギア=エディは娼婦の家で自らの姿と向かいあうように、ドン・チードル=タンゴは怒りをぶちまけたトイレで(合…

岡村靖幸『エチケット』、パープルとピンク両方買った。「ロングシュート」の凶暴さ半端ない。これは爆音で聴きたい。しかもi-tunes的にはジャンルがR&Bなのか。とりあえず、全曲かっこよすぎてへどが出そう。「Super Girl」泣ける。「ロマンスは気分しだい…

トッド・フィリップス『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』をDVDで見た。 ま、爆笑だったんで、どうでもよくなった。ロバート・ダウニーJr.は相変わらず、しびれるかっこよさ、大人の笑いのテンポもわかってる感じがグッとくるし…

ジョナサン・デミ『レイチェルの結婚』をDVDで見た。 圧倒的な気まずざ、居た堪れなさ、が現れていて、見ているのがつらいほどだった。 結局キムは、母親ともまともに話が出来なかったし、施設にまた戻るし(退院ではなくて、一時帰宅だった、という軽い衝撃…

後藤明生『吉野太夫』ちょこちょこ読んでる。おもろいのだけど、基本的には、「吉野太夫(の墓)」は「首塚」であり「外套」であるのだなぁ/We'll Make It Right『We'll Right It Make』買って聴く。良い曲もある、って感じ/やばい、℃-uteにはまりそう/K.…

植本一子『働けECD わたしの育児混沌記』買って読み終えた。ともかく寝る写真が多い。でも寝る姿、って誰もかれもが見られるものじゃないんだよな。

ジョセフ・マクブライド『監督ハワード・ホークス[映画]を語る』とエンリーケ・ビラ=マタス『バートルビーと仲間たち』と直木三十五『日本剣豪列伝』と『ゴダール/映画史』?・?と矢部史郎+山の手緑『愛と暴力の現代思想』買った。渋谷の古本市で。 で、…

テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』見た。 手で頭を押さえられること、抱きしめられること、たたかれること、引っ張られること。それは愛情表現であるが、また、抑圧でもある。自分が生まれる前のエピソード、過去、歴史、もまたそうした二面性を持…

蓮實重彦 黒沢清 青山真治『映画長話』買って読み終えた。あの監督がどの映画の監督で、とか、そういうデータベースに近いようなことは読んでいてもおもしろくなくて、映画の訳のわからなさ、突拍子もなさ、に触れてしまって、ひたすら、そのことをうめくよ…

ケネス・ブラナー『マイティ・ソー』見た。まず、3Dである必要あまりなし。 ひたすらに上からの視点、斜めに傾いた構図。地球上のシーンで多かったような気が。監督としては、ロキの苦悩、葛藤に重点をおいて描いているように感じたし、トム・ヒドルストンの…

『輪るピングドラム』第5話。あらゆるイメージが混在していてわけわからなくなってしまう。伏線ばらまきの回だった。色々言いたいことはあるのだけれど、とりあえず、「高倉」「荻野目」「桂樹」「夏芽 真砂子」といった名前の共通点、を、早くほかのキャラ…

残念さや、ぼんくらっぷり、童貞、を、そのまま肯定する言説は、変だ。今そうした表現を発信する残念でぼんくらな童貞(以下ZBD)、たちが、かつてZBDな少年少女だった時、彼らを支えた表現(者)は、決してZBDのマインドをむき出しにはしていなかったはずで、そ…

『輪るピングドラム』4話見た。謎の異臭押し、地下鉄へのこだわり、…っていうよりなにより、帽子で思い出したのは、あの象の帽子だ。やっぱ、そういうことなんだろうか。「生存戦略ー!」だの「イマージーン」だの「デスティニー」だの「ファビュラスマック…

スティーヴン・スピルバーグ『マイノリティ・リポート』について。 眼球コロコロのくだりや、冷蔵庫の中の腐った食べ物のくだりなど、なぜか妙に古典的な笑いがあった。 笑いとは微妙に違うけれども、車の飛び移りの、人がびっくりする感じとか、博士のキス…