2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

野田努監修/ティム・ローレンス著・山根夏実訳『アーサー・ラッセル ニューヨーク、音楽、その大いなる冒険』買ってしまった…中原さんが勧めてたので。ほんとそういうのに弱い/にしても、自伝の装丁の100%ORANGEが、はまってしまってるのがなんというか。…

中原昌也『死んでも何も残さない 中原昌也自伝』と九井諒子『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』買って読み終えた/ついに!自伝が出てた。楽しみにしていたので。何とも身につまされる内容だった。貧乏な都会っ子…/不愉快さ、について表明し続けられている…

カフカ『夢・アフォリズム・詩』読んでる。 《芸術の自己忘却と自己止揚―本来、逃亡であるものが、自称、散歩になり、攻撃にさえなる。》(p109) 《世界のさまざまな声が、より静かに、よりまばらになるということ。》(p93) アフォリズムとして成立しているも…

今更ながら立教のオシャレゴリラについて詳しく。…特に言いたいことはなかった/久保保久『よんでますよ、アザゼルさん。』6巻買って読んだ。 なぜ石原…?/和民の選挙ポスター、ともだちみたい/安藤裕子『大人のまじめなカバーシリーズ』、最高/カフカ『…

個人的には神座よりツタヤがやっててほしいのだけど。まぁ、食べてしまったけど。例によって、どうでもよい味/今更ながら、cro-magnon『joints』かっこよすぎ。PUNPEEもTWIGYもいい/麗郷意外と高ぇな/

ペヤング大盛、途中で飽きる/書きやすい黒いボールペンが好きだ。というか、使いやすい文房具というのは、それだけですばらしい/原発、もう最悪なことになっている。とまれ、ミネラルウォーターを探し求めるおっさんのすがたはなんとも言えずもやもやする…

ウェス・アンダーソン『ファンタスティックMr.FOX』見た。最高。もしかしたら一番笑って泣いたかもしれない。そして、アニメーションだからこそ可能な(技術的だけでなく世界観も含めて)仕掛けをくぐり抜けながら、穴を掘りながら、の横移動の素晴らしさも半…

ECD『何もしないで生きていらんねぇ』ようやく見つけて買えた。ブックガイドが載ってるのがうれしい。あとついでにカフカ『夢・アフォリズム・詩』も買った。あきらかにおもしろそうすぎる。 で、春日武彦『臨床の詩学』読み終えた。 初めて春日武彦の本を読…

八十八良『ウワガキ』2巻(なんつーか、妙になまなましい)と春日武彦『臨床の詩学』買った。木下古栗『ポジティヴシンキングの末裔』読んでる。ECDの新刊欲しいのだけどまだ買えてない。

メモ。『抱きたいカンケイ』(ナタリーなら『ブラック・スワン』よりこっちだなぁ)『ザ・ファイター』(マーク・ウォールバーグにエイミー・アダムスって…見るしかない)『英国王のスピーチ』『ファンタスティックMr.FOX』(めっちゃハードル上がってしまってる……

直後は地下にいて、おさまってから表に出ると、渋谷は騒然としていた。人が大勢路上にいたのだけど、目的地に向かって歩いているのでも、さわいでいるのでもなく、ただその場所に立って、漠然と辺りを見渡していたり、一緒にいる人たちと、現状を話し合った…

エンリーケ・ビラ=マタス『ポータブル文学小史』読み終えて、穂村弘『短歌の友人』読んだり、木下古栗『ポジティヴシンキングの末裔』読んだりした。 にしても、この小説はなんなんだろうか。何かに似ている、と言うことが出来ない。シャンディ≒ポータブルで…

エンリーケ・ビラ=マタス『ポータブル文学小史』読んでいる。ゴンブローヴィッチ出てきちゃったよ…おそろしい。 すごくおもしろいんだけど、そのおもしろさを、こんなに説明しずらい小説はないな。例えば、こんな一節。 《「ごく些細なものやこの上もなく小…

ひたすら飲んでの大音量のラジオ日本はきつい…頭に響く。

穂村弘『短歌の友人』文庫が出ていたので買った。あとthe band apart『Scent of August』も出てたので買う。そして、エンリーケ・ビラ=マタス『ポータブル文学小史』ちょこちょこ読み始める。なんといっていいか…。おもしろいんだけど。虚実綯交ぜ感が好み。…

昨日のラーメンのせいでまだ腹具合が… 保坂和志『猫の散歩道』読み終えた。率直っぷりがかなりやばい。《小説の醍醐味とは、「この人、なんでこんなことにこだわるの?バカなのかも?」と読者に思わせるまで行くところにある》(p116)これはあまりに正直すぎ…

エンリーケ・ビラ=マタス『ポータブル文学小史』ついに買った。で、ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』の小説部分読み終えた。 ここまで、戦争が響いている作品だとは思わなかった。離れた土地にいるしかないからこその、敗北感、無能感、投げ…

高橋源一郎『さよなら、ニッポン ニッポンの小説2』読み終えた。 自然と歴史・人生、について、とか、近代国家と小説、とかいろいろとおもしろかったし興奮させられたけど、穂村弘『短歌の友人』が正直一番読んでみたくなった。現代短歌についても知りたく…

高橋源一郎『さよなら、ニッポン ニッポンの小説2』読んでる。ある意味、いつもの展開。大枠から小説を語る/別のものを語りながら小説を体現する。