2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

チャットモンチー『告白』買った。

『ジョン・ケージ著作選』を買った。

ロブ=グリエ『快楽の館』読む。舞台、庭の像、絵、その他が場面を反復し、シームレスに繋がっていく、というのが読みやすくて仕方がない、というのはある意味まずいような気もするが、しょうがない、けど、もうちょっとひっかかりながら読むべきかも。混血…

マイケル・ベイ『トランスフォーマー:リベンジ』見た。 前回よりは、脱力なシーンが少なく、バトルが多かった。それが別にいいことというわけでもないけど。でも前回の「ファックサインおばあちゃん」とか「家の形で隠れるロボ」みたいなとことして、お母さ…

深沢七郎『甲州子守唄』読み終えた。ばらばらな物語が次々と語られていく。そこで語られるのは、ある慣習や倫理観。それらは独特のようだけど、でも理解不能ではなくて、どこかで当たり前だと思えてしまうような、…また、太古の昔か遥か先の未来のことようで…

深沢七郎『甲州子守唄』と『アーサー・ランサム自伝』を買った。

MOS DEF『THE ECSTATIC』買った。

ロブ=グリエ『快楽の館』読む。マネキンが現実の人間の描写として使われるのがあると、よくわからない木彫の群像も、そう扱われるんだと思う、がどうなんだろう。

ボルヘス『創造者』を買った。ロブ=グリエ『快楽の館』を読む。

ロブ=グリエ『快楽の館』と岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』4巻を買った。 『町でうわさの天狗の子』読み終えた。大ゴマが独特。『快楽の館』も読み始める。別のしかし同じものが(女性)繋がってゆく。

ロブ=グリエ『迷路のなかで』読み終える。 読んだことのあることでしか、構成されない…反復?「窓、窓、ドア…」のように簡略化さえしていくんだけど(そしてそれで読めたと思えてしまうんだけど)、それをどんどん過剰にしていくことも可能かもしれない。 金…

高円寺に行った。なんともいえない安い定食屋で食べた。大岡昇平『少年 ある自伝の試み』、高峰秀子『わたしの渡世日記』上下、ロラン・バルト『第三の意味 映像と演劇と音楽と』、フルトヴェングラー『音と言葉』を買った。すべてコクテイル書房のでびびっ…

『スタートレック』冒頭でビースティ流れてものすげー気恥ずかしくしかしテンション上がったのを今の今まで忘れていたというのが恥ずかしい。 青木淳悟『よい子は家で』買った。 ロブ=グリエ『迷路のなかで』読む。部屋、店、テーブルの上、街路、建物、外…

大岡昇平『成城だより(下)』読み終えた。 老人であること、を意識せざるをえなくなり、だからこそ自分が書けないモチーフを他の作家に書いてもらいたいと願ったり、宗教・自我・女性・日本古代史・文学(史)など、についての問題の「最終的」な決着をつけよう…

大岡昇平『成城だより(下)』読む。保坂和志が書いてた通り、体調や体力が思わしくないけれど、出かけたついでに映画を見る…という感じ。

大岡昇平『成城だより(下)』読む。ポーカー挑んで来る流行通信の青木記者わけわからなくておもしろい。葬儀多い。野球、政治、映画、批評、自然、歴史、など興味が四方八方に広がっている。それにしても今度は『武蔵野夫人』『少年』『天誅組』『ながい旅』…

N.W.A『GREATEST HITS』聴く。ドラムマシンの暴力的な響き、サンプリングされてるギター(ファンクだろうか)が良い。タイトルいちいちかっこいいし。 大岡昇平『成城だより(下)』読む。『堺港攘夷始末』読みたくなりアマゾンで調べてみると33円でびびる。

『成城だより(下)』読む。興味を持ったものから次々と連想したり記憶蘇らせたり。 《他の書店で浮気した証拠を持って入るのは工合が悪い。》(p78) 《忙しいのなり。忙しければなおさら遊びたくなる癖、若年よりあり。》(p79)

金井美恵子『噂の娘』を読む。《それから、思い出すのだ。いや、そうではなく、思い出すのではなく、それを虚しく生きてみる。何度でも、何度でも、何度でも。》(p249)氷イチゴ(の吐瀉物)の繰り返される描写。「小刀」は肥後上だろうな、とぼんやり思う。《(…

『カフカ寓話集』を読み終えた。真逆のものが、一つの文章の中で繋がる。 《一方では落ち着きをもち、より男らしくなって、核心に近づいたともいえるが、他方では、いまはなお微少なりとはいえ、たえず神経をわななかせていることの当然の影響で、一種神経症…

『カフカ寓話集』を読む。 「巣穴」。砦の広場に集めた食物を、分配するかしないかについて、何度も考える。同じ事のくりかえし。不安になり作り直そうとするが、結局やめてしまう。怠惰、というか、最初からすべて決まっているにも関わらず、考えずにはいれ…