2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

デヴィッド・クローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』DVDで見た。 改めて考えてみたこと。 暴力が、なんというか、素早くない。鈍重とまではいかないまでも、それに近い感じすらする時がある。息子の金的が、もたっ、としているのはまだしも、最…

冨樫義博『レベルE』上下巻買って読んだ。ひさしぶり。しかしこの人は、ほんと好きなものがはっきりしている。それがなんなのかは具体的には言えないけど、「騙し合い」と「ルール」、というようなものなんじゃないか。にしても『小島信夫批評集成』やばすぎ…

おおひなたごう『空飛べ!プッチ 完全版』(ドラマが脱線(脱臼?)していく…キャラはかわいらしくなってる)、山内泰延『男子高校生の日常』3巻(発展させそうでしない、)、深沢七郎『生きているのはひまつぶし』、浅田雅康『二年四組 交換日記 腐ったリンゴはく…

『黒沢清、21世紀の映画を語る』を買って読み終えた。 《カメラで撮る、つまりそれは脚本を書いているときに頭のなかで想像していた様々なドラマ、物語性、エモーションといったものが、見事に次々と全部剥ぎ取られていく行為なのです。(…)だから、一生懸命…

押井守の009でテンション上がった。 地獄のミサワ『カッコカワイイ宣言!』1巻買って読んだ。ギャグってこういう臨界点的作品が出やすい分野なのか…めちゃおもしろい。

大西巨人『地獄篇三部作』読み終えた。圧倒的な虚無感(してもしなくても、どちらでもよい。《『けれども、とまれかくまれ、とどのつまり、一切は、無意味であり、空虚であり、壊滅すべきである』(p155))に支配された男の小説。をなぜこの構造にしたんだろう…

ねごと『Hello!“Z”』 She & Him『Volume One』 石黒正数『木曜日のフルット』1巻 萩原健一・糸圭秀美『日本映画[監督・俳優]論 黒澤明、神代辰巳、そして多くの名監督・名優たちの素顔』 買った。あとはポケモン。『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件…