2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』読む。 居心地が悪い、違和感、合わなさ、の重要性を思う。 それは、空っぽな、しかし、形が決まっている器としての自分に、外部から、他のもの(の意志)が注ぎこまれることによって起こる…

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』読む。身体=失敗するもの(失敗の可能性を抱えているもの)、ダメさを持つもの、だからこそ、ゲームができて、ゲームがおもしろい。つまりゲームとかタスク、グリッドでもフォーメーション…

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』読む。ゲーム性のあるタスク、対戦。

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』読む。させる/させられている、の関係性を露わにすること。詐術を働かせない。ダンサーの肉体がそのまま、そこにあるものとして、リアルに存在する/伝わる…。

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』買って読み始める。おもしろい。均等さ・抑揚のなさ、反復性、指示・ルール・タスク、という現代性?

岩本ナオ『雨無村役場産業課兼観光係』2巻買って読み終えた。このいわくいいがたさのために読んでいる。読後感がない。もちろんここには言い切れないおもしろさがある。 KID CUDI『MAN ON THE MOON:THE END OF DAY』買って聴く。ルーペよりのカニエ、とか言…

レーモン・ルーセル『ロクス・ソルス』読み終えた。死・運命(doom?)を冒涜すること、覆すこと。しかもそれは再生とか復活ではない。描写の細かさ、(例えば建築物の構造の)堪能な説明、…狂人の文章の綿密さ。確かにここに大きな物語はなく、細かなエピソード…

レーモン・ルーセル『ロクス・ソルス』読む。 『ディストリクト9』『母なる証明』

『くるり鶏びゅ〜と』買って聴いた。矢野顕子圧倒的すぎる…。なんか勝手に民生は「すけべな女の子」だと思っていた。というか、誰かがやると思ってたのだけど。ユーミンは期待しすぎた…よかったけど…初期くるりが集まっているし。あとキセルがよかった。 大…

大西巨人『五里霧』読む。血友病が出て来るのも作者自身の問題と関わっているからなのか…。大西巨人を読むと、普通に書くのはばからしいなとつい思ってしまう。 『リミッツ・オブ・コントロール』『はれときどきミートボール』『カールじいさんの空飛ぶ家』…

大西巨人『五里霧』買って読み始める。言葉や慣習や社会や制度へのいささか普通じゃないと思わせるような立ち向かい方がユーモアと情熱を同時に感じるように描かれていて感動したり呆れたり(無論肯定的に)する。いくつものテキストが折り重なっている。

Q-Tip『kamaal the abstract』買って聴いた。バンドがかっこよすぎでおしゃれすぎる。プリンスとか、N*E*R*Dの感じ。ラップもやばい。ECD 写真・植本一子『ホームシック 生活(2〜3人分)』を買って読んだ。

石川忠司『孔子の哲学』読む。礼=仁とすれば、すべては外に現れる行為になり、つまりやるかやらないかという地平にあるわけだから「容易」だ(けど「困難」だ…でも解決は絶対に可能)。内面の問題にした途端、それはいつまでも不可能なままで、次第に攻撃的に…