2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

深沢七郎『妖木犬山椒』読む。一点で世界が裏返るような感覚。吉祥寺どんぶり食ったけど…。『スペル』か『脳内ニューヨーク』見ようと思ったけどやめた。あとチャンピオン系のギャグ漫画が好きだと改めて思った。

深沢七郎『妖木犬山椒』と施川ユウキ『え!?絵が下手なのに漫画家に?』買った。

Q-Tip『THE RENAISSANCE』買った。

小島信夫『美濃』読んでいる。「それだけで何ものかなのだ」、(起こったか起こってないか、事実か虚構か)「どちらでもよい」。 クエンティン・タランティーノ『イングロリアス・バスターズ』を新宿で見た。 くそやばいものを見せつけられたという感じ。なん…

岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』5巻を買って読み終えた。 小島信夫『美濃』買って少し読み始める。

メルヴィル『白鯨』上巻読む。おもしろい、けど、今のところはなんとも・・・。 で、ポン・ジュノ『母なる証明』について。 母親には名前がない。そして彼女も、追いつめられると自分の母親に救いを求める。 それと、アジョンの祖母について(群衆から一人外れ…

木村覚『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』読み終えた。見るものと見せるもの。身体(カンバス、絵の具)に気付かせる。で、メルヴィル『白鯨』上中下巻買って上巻読み始める。不安定な謎多き語り手の存在。

渋谷でポン・ジュノ『母なる証明』見た。 事件の内部に、ぽっかりと開いている深淵、その暗闇が、母子を含む人々や彼らの住む町に繋がっていくという恐怖と、わからなさが生む彼方へ放り出されるような恐怖。 それら二つが混ざりあい、判別がつかない。その…

石黒正数『それでも町は廻っている』6巻買って読んだ。コネタまでいかない小さな出来事(ですらない…というか少なくともコネタとして処理されることを望んでいない)の連続。あとふと、「思い出すこと」が主軸になっている物語が多いと思った。

『アナイス・ニンの日記 1931〜34 ヘンリー・ミラーとパリで』と笙野頼子『海底八幡宮』買って『海底八幡宮』読み始める。ぞくぞくするおもしろさ。