2016-01-01から1年間の記事一覧

20161228-1231

途切れすぎだ。 30日にまた某忘年会。大江戸温泉物語に行く。今まで生きてきて最もきつい湯あたりになる。飲酒後の入浴だったからだろうか。一瞬視界がホワイトアウトして気が付いたら床に倒れこんでた。めちゃくちゃ人がいたけど案外誰も心配しないんだな。…

20161224-1227

いきなり途切れた。土曜にジム。それ以外ほぼ家から出ず、いろいろやったり、『誰が音楽をタダにした?』『イメージの進行形』読んだり、スマスマ最終回見たり、SMAPのライブレポやテレビレポ読みまくったりした。何やってんだ。今日はほんとは早稲田松竹に…

テレンス・マリック『聖杯たちの騎士』

ネタバレ2つほど。「身体を鍛えて女を犯す主婦よ」というセリフが出てきます(何を言ってるかわからない)。あとジョー・マンガニエロがアントニオ・バンデラスに『美男子だねぇ」と褒められるくだりがあります。 絶対わざとだと思うんですが、なぜかジェイ…

20161223

今日からだというのを今日知ったテレンス・マリック『聖杯たちの騎士』見に行く。ぐずぐずしてたら開映ギリギリ。映画はなんとなく面白いと思って見ていられた。開始早々で2人くらい出て行くのがテレンス・マリックって感じだったなー。 帰り、ロフトでパイ…

20161222

朝食パンとりんごとチャイ。その後は今年の映画について。『中原昌也 作業日誌 2004-2007』をまた読み始めてしまう。とにかくおもしろいとしか言いようがない。 ナタリーの社長が書いた本が読みたくて近隣書店まわったがなかった。生暖かく風も強い台風の前…

アダム・ウィンガード『ブレア・ウィッチ』

最近の新しい海外ホラーを全然追ってないので全然的外れかもしれないのですが、アダム・ウィンガード、絶対黒沢清見てますね。部屋の片隅に行き、隅を見つめて絶対に後ろを振り向くな、というルールがいきなり提示され、それをジェームズが得た経緯は明かさ…

20161221

早起きしてアダム・ウィンガード『ブレア・ウィッチ』見に行く。ガチガチのホラーは久々なのでびびりまくる。後々から考えてみると色々面白いことはやってたけど。これも久々にモンスナックでカレー食べた。開店までの時間つぶしに紀伊國屋で旅行本を立ち読…

見た映画まとめ。頑張って追いつくぞ(たぶん無理)。 …と書いて始めましたがなんとかなりました。 レニー・エイブラハムソン『ルーム』 まじ前半の展開が胸糞悪かった…救出されるくだりから、横に座ってる人が泣いてたんだけど、よく泣けるなぁと思った。全…

笙野頼子『植民人喰い条約 ひょうすべの国』読み終えた。川崎昌平『重版未定』、佐藤ジュンコ『月刊佐藤純子』買って読み終えた。渡邉大輔『イメージの進行形 ソーシャル時代の映画と映像文化』買って読み始めてる。

保坂和志『試行錯誤に漂う』と金井美恵子『新・目白雑録 もっと、小さいこと』を読み終えた。笙野頼子『植民人喰い条約 ひょうすべの国』買って読み始めた。

保坂和志『地鳴き、小鳥みたいな』『試行錯誤に漂う』、田中浩也『SFを実現する 3Dプリンタの想像力』、美術手帖の2016.09号(特集「#photopraph 新しい写真の「存在論」に向けて」)を買った。

ナボコフ『偉業』、塩田明彦『映画術 その演出はなぜ心をつかむのか』、吉本光宏『イメージの帝国/映画の終り』買った。塩田明彦『映画術』読み終えた。最高面白い。

青木淳悟『匿名芸術家』読み終えた。全く、ふざけすぎてる。しかもよりによって自身のデビュー作を材料に別の小説を書いてしまうという。入れ子構造なんだけど、単純な入れ子になっていない、というか全然頭の中で整理できないようになってる。小説を書くと…

最近買った本。井上智洋『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』、長嶋有『愛のようだ』、青木淳悟『匿名芸術家』、大西巨人『二十一世紀前夜祭』。長嶋有は読み終えた。

最近買った本。川上量生『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』、どろり『あの子と遊んじゃいけません』、栗原康『現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す』、福永信『三姉妹とその友達』。 で、『コンテンツ…

笙野頼子『一、二、三、死、今日を生きよう! 成田参拝』読み終えた。前だけど、古谷利裕『世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢』買った。

見た映画のまとめ。今年初めて。やばい。 スティーヴン・スピルバーグ『ブリッジ・オブ・スパイ』 本当に恐るべき超弩級のド傑作。こんなの、もうスピルバーグでしか見れないんじゃないか、現代では。 まずファーストカットから度肝抜かれる。鏡と画家と肖像…

最近買った本。ユリイカの日本語ラップ特集、笙野頼子『一、二、三、死、今日を生きよう!成田参拝』、フィオヌラ・ハリガン『映画美術から学ぶ「世界」のつくり方 プロダクションデザインという仕事』。ユリイカはささっと読み終えた。ラッパーのインタビュ…

最近買った本。金井美恵子『新・目白雑録』、服部昇大『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』、海猫沢めろん『明日、機械がヒトになる』。だと思う…覚えてない…。

宮内悠介『アメリカ最後の実験』読み終えた。とりあえずノイタミナでアニメ化のビジョンが見えた。キャラクター的にも申し分なし。途中の細かい説明をすっ飛ばしてAだからB以上!という感じにしててかなりスピード感あった(例えば、適当でも科学的裏付けも…

スティーヴ・エリクソン『ゼロヴィル』読み終えた。すさまじいラスト。映画と、フィクションとしての小説が、その外枠を破って、あげく神話(聖書)に達するという荒唐無稽さ。しかし読者にじわじわとまるでサブリミナル(というのもこの作品の重要なモチー…

宮内悠介『アメリカ最後の実験』と内田樹『レヴィナスと愛の現象学』買った。最近はずっとエリクソン『ゼロヴィル』読んでる。

最近買った本。太田省一『中居正広という生き方』、スティーヴ・エリクソン『ゼロヴィル』。前者は読み終えた。中居くんのある種の中性的なところが描かれてておもしろい。あと柴崎友香『パノララ』も読み終えた。終盤の地獄のような展開に戦慄。

柴崎友香『わたしがいなかった街で』読み終えた。今調べたら、意外とまだ読んでない柴崎友香作品多かった。 にしても、今作も、なんと不穏な小説だろうか。不在や他者がモチーフになると必然的にそうなってしまうのか。

今更ですが、2015年見た映画の残りをまとめます。 M・ナイト・シャマラン『ヴィジット』 シャマランの映画愛・フィクション/物語愛が溢れて、もはやそれでのみ作られている映画。 最後のベッカと祖母の対談(2台のカメラで切り替えしてるからこう呼ぶべきか…

最近買った本。東浩紀・大山顕『ショッピングモールから考える』、瀬尾幸子『これでいいのだ!瀬尾ごはん』、福永信『一一一一一』、『荒木飛呂彦の漫画術』、筒井淳也『仕事と家族』、村山斉『宇宙になぜ我々が存在するのか 最新素粒子論入門』、柴崎友香『…

大江健三郎『定義集』と藤崎康『戦争の映画史』読み終えた。

加藤幹郎『荒木飛呂彦論』読み終えた。とりあえず読み返したくなった。各パート間がいかにある主題系を保ちつつそれを変奏しているか。

最近買った本。円城塔『バナナ剥きには最適の日々』、深沢七郎『人間滅亡的人生相談』、大川ぶくぶ『ポプテピピック』。 『バナナ剥き〜』と『データを紡いで社会へつなぐ』読み終えた。 前者は表題作の無人探査機もの(というジャンル分けが正しいかは置い…

最近(つっても昨年末から今年にかけて、くらいで)買った本。長嶋有『家電文学列伝』、渡邉英徳『データを紡いで社会につなぐ』、『サミュエル・ベケット短編小説集』、大江健三郎『定義集』、大西巨人『精神の氷点』、加藤幹郎『荒木飛呂彦論』。で、磯崎…