ジョセフ・マクブライド『監督ハワード・ホークス[映画]を語る』とエンリーケ・ビラ=マタスバートルビーと仲間たち』と直木三十五『日本剣豪列伝』と『ゴダール/映画史』?・?と矢部史郎+山の手緑『愛と暴力の現代思想』買った。渋谷の古本市で。
で、『愛と暴力の現代思想』読み始める。久しぶりにこういう内容の本を読むので、なんだかテンション上がる。
《クルマを買ったらまずは自分の足で力まかせにけとばしてやれ。人間とクルマの主従関係をはっきりさせ、肝に銘じるために、クルマのケツをおもいきりけとばして大きくヘコませてやれ。》(p145)
《労働と余暇の道筋を人々に強要する街区のシステム》(p140)
《敵を交渉相手として認めず、はじめからプロレタリア権力を狙った闘い、大学進学という攻撃戦である。》(p120)
《反知性的なわかりかたが横行している》(p50)
《マイナーな世界を生きるということは、簡単な処方箋で思考を停止してしまうのではなく、腑に落ちない現実を徹底的に考え続けることだ。》(p74)
で結局読み終えた。ひとまず、労働ではなく生産。
『日常』のキャラソンでは、麻衣のが良いね。