テレンス・マリックツリー・オブ・ライフ』見た。

手で頭を押さえられること、抱きしめられること、たたかれること、引っ張られること。それは愛情表現であるが、また、抑圧でもある。自分が生まれる前のエピソード、過去、歴史、もまたそうした二面性を持っているんじゃないだろうか。
ところで、この映画の、赤ん坊のシーンの圧倒的な緊張感すごい。奇妙な他者との出会い、鏡、光、…中でも、弟との最初の邂逅のシーンはぞくぞくした。あまりに精神分析すぎるのには、・・・ちょっと微妙だったけど。