米澤穂信追想五断章』読み終えた。推理や事件解決によって、物事は晴れやかに進展するのではなく、取り返しのつかない事態へと発展してしまう。そこでは、誰かが傷つくのだけれど、回復はなく、諦念がある。
ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』読んでる。笑える(というのは偉大だ)。ベケットゴーゴリ
ぱちんこAKB48、ってなんか…似合うな。
ゴンブローヴィッチ読んでいて考えたこと。外国で/外国語で書くことについて。それが作品に/作家に齎す影響。例え、ナボコフジョイスベケットのようにできなくても、母国語を外国語のように書けばいい、のか。ドゥルーズ
デヴィッド・バーン&ブライアン・イーノ『Everything That Happens Will Happen Today』買って聴く。完全に『ウォール・ストリート』の影響。
ウォール・ストリート』にも、窓ガラスに書かれた数式、があったな。
ウォール・ストリート』も『ソーシャル・ネットワーク』も『アンストッパブル』も『ヒアアフター』も、新しさ・前例のなさ、と、旧世代・以前からあるもの・自明のもの、との対立、という軸がある点で似ている、のかも、とちょっと思った。
って考えると、やっぱロン・ハワードは反時代的でかっこいいわ。…なんだけど、『ウォール・ストリート』も『ソーシャル・ネットワーク』もロン・ハワードっぽかったりするからおもしろい。