色々あったけれど、とりあえず、佐野眞一『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』読み終えて、ナボコフ『カメラ・オブスクーラ』読み始めた。色彩描写の繊細さ、嘘みたいな偶然による劇的さ、男女関係の残酷さ、若さと美しさによる傲慢さ、そして「都市」。紛れもなくナボコフ「に」満ちている小説。読んでいる間幸福なのは言うまでもなく。