あまちゃん』が最終回を迎えた。

演出、カメラワーク、編集、音響・音楽、すべてすばらしい最終回。潮騒のメモリーズのライブ、ではなくあえて北鉄の外、北三陸の人々、へカメラを向ける。ラスト、駆け抜けるアキとユイの姿には涙した。
肝心な、ハイライトとも言える場面に全員集合、とはならない、というの、ほんとクドカン作品だなぁとしみじみ。遅れたり、もういなくなったりしている。
いまさらだけど、『フィールド・オブ・ドリームス』、という栗原ちゃんの発言を聞くと、バンビとアニとマスターが、ぶっさんの声に導かれグラウンド整備をする姿が目に浮かぶ…まぁしかし、まちがってたんだけどね。
一先ず、シナリオ本が発売されるというニュースに狂喜乱舞している。ほんと、楽しみ。
そして能年さんの今後どうなるか、レプロはほんとがんばってくれ。今から予想しておくが、彼女は絶対バンドマンと付き合いますね。それでいいんだよ…。


中原昌也『こんにちわレモンちゃん』と保坂和志『未明の闘争』買った。

こんにちはレモンちゃん

こんにちはレモンちゃん

未明の闘争

未明の闘争

『未明の闘争』、文法の狂いが夢の中だからという設定かと思いきやその後もずっと続くのこわい。にしても、これは全く正しく、小説論三部作「後」の小説だ。