なんかよく考えたらおかずが多くないかと思いながらいしいしんじ『三崎日和 いしいしんじごはん日記2』読む。あと宇野浩二芥川龍之介(上)』も読む。やっぱり『枯野抄』の芭蕉漱石だったのか。依然としてやばい。《―ここまで書いてきて、私は、不意に、バカバカしい気がしてきた。》と書いてみたり、宇野の記憶違いに突っ込んできた人の思い出を(些か皮肉混じりに?)語ってみたり…後ろの「限りない友情と厳正な批評態度」という言葉、というか言葉遣いが全然あてはまらない。