久保ミツロウモテキ』2巻(ますます所々、特に心象表現とかが、いわく言いがたい感じになってる…土井亜紀とか)、東村アキコひまわりっ 健一レジェンド』11巻(もうどうにでもなれ、猿渡さん…誰に何をさせたいのか、わかるんだけど、いやそっちいくとますます内容が変わっていっちゃうよ、って方向に進んでいってる)を買って読み終えて、深沢七郎『人間滅亡の唄』『盆栽老人とその周辺』、『ジャン・ルノワール自伝』を買った。荻窪ささま書店ってすげぇんだな。あとユニクロコーネリアスのTシャツかっこよかった。『キプリング短篇集』の「ミセス・バサースト」や「メアリ・ポストゲイト」の死の描写のあっけなさ、突然さ、は、やっぱいい。

ウーリ・エーデル『バーダー・マインホフ 理想の果てに』を渋谷で見た。
群集同士のぶつかり合い、動き、銃撃戦、何度も起こる爆破テロ、激昂するバーダー、中心人物は端っこに追いやられていく、世代交代が行われていく(「神話」という単語)、暗殺、死んでいる身体に銃弾を撃ち込み続ける、誘拐(とその終わりのあっけなさ)、ボブ・ディラン…。