深沢七郎コレクション 転』読み終えた。深沢七郎の小説やエッセイには、テンポとかリズムみたいなものが存在して、その中でくるくると言葉の表現や考え方が、前のものを常に裏切るような形で登場してくる。
「マンボやロカビリーやウエスタンのような小説」、アレグロの「速く、鋭角的な音」のような小説、という発想がかっこよすぎる。音楽という小説とは別種の表現を、小説の語りで、再現するには、ただ音楽を登場させるだけではできない。まったく関係がないことを書いていても、音楽の「味」を感じさせることができる、というか、そういう方法しかないんじゃないかと思う。
とりあえずこれで、ナボコフ読もう。
『ECDPOPO』聴く。沁みるわこれは。こういうヒップホップもあるっていうのがすばらしい。
今週の『絶対可憐チルドレン』、絵がやばくないか。特に女性の顔が。にしても『最上の明医』も『鋼鉄の華っ柱』も好きな自分はつくづくサンデー派。
主に泣いてます』『海月姫』をまだ買う気になれない。『きせかえユカちゃん』は…。



当麻に対する地居って、柴田に対する朝倉と一緒だよな。異常な執着心。ってなると、朝倉もやっぱり津田か。優秀な能力を求める集団(なのか血族なのか同一人物なのか)で、それを自らのうちに取り込む。beautiful dreamerの島も、SPECだったと考えてみる。