髪を切った/萱野稔人『カネと暴力の系譜学』とロベール・ドアノー『不完全なレンズで 回想と肖像』と西尾維新化物語(上)』買った/とりあえず、化物語を読み終えた。確かにおもしろい。怪異が先行するように見えて実は、少女たちの抱えるオブセッションを解消するためのものとして怪異(『ホムンクルス』…)が生みだされる(そのオブセッションが、両親に、しかも夫婦関係に寄与するものばかりなのは意図的なのか…)。しかしそれを退けたとしても、現実のレベルで問題解決がなされるわけではない/それと過剰に書き割りなキャラクターや、彼らが織りなす延々続く掛け合いの快楽っぷりは、そーいうものに免疫がない者にとって、色んな意味でつらい…中毒になる/さよならポニーテール『モミュの木の向こう側』買った。まだ聴けてない/