PESのソロ、やばいくらい良い。これでアルバム作ってくれるなら買い/中井久夫やめて、西川アサキ『魂と体、脳 計算機とドゥルーズで考える心身問題』読み始める。頗る面白い。モナドによって世界を解体していく。つまり、何が何を操って世界が構成され、動いているのか/『カエルの王女さま』といい『リーガル・ハイ』といい、きれてるドラマが多いなぁ今期は/そして「One・Two・Three」…もうほんとすごいね、こりゃあ。こんなものぶつけられたら何も言えんわ。だーいし…/東京カランコロンが良い/そしてcymbalsが良いのは当然か/
メン・イン・ブラック3』を見たいが見れなかった悔しさを抱えつつ、シルヴェスター・スタローン『エクスペンダブルズ』をDVDで見た。

この映画は、執拗にワンショット、一人だけを映し出すことにこだわる。なぜだろうか。二人になりそうな、会話のシーンでも、恐れるかのようにそれを避け、すぐに個々人の切り返しに終始する。そこに、停滞が生まれる。表現の簡略化、効率化、ができないからだ。
スタローンは常に「遅れる」。その遅延が、事件を引き起こす。
スピーディーではないこと(早く動くジェット・リーの存在は薄い)。迂回し、再度戻って来ること(「死の飛行」の異様なテンションの高さ)。そういった美学(といってしまってよいだろう)が貫かれた映画