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ピーター・ジャクソン『ホビット 思いがけない冒険』見た。3D。

久しぶりのシネスコ。いろいろ異論はあるだろうけど、劇場で見るときは、シネスコのほうが好きだな。スクリーンがフルで使われていて、全景！という感じがするから。
むろん、この映画でも、壮大な風景ががんがん登場する。端から端まで、手前から向こうまで、空間がすべて、自然に満たされている。ニュージーランドすげぇな。
その中を、あまりに小さく、無力なホビット、それより少し戦闘能力が高いドワーフ、が駆け回る。彼らより巨大で、俊敏な敵たちが襲い掛かる中を。それだけでなく、自然環境も障害となる。迫りくる落石、森林、山道。
そのあまりの困難さ、そして打開の仕方の途方もないありえなさ（likeピタゴラスイッチ）、に唖然としつつ、笑いつつ、ひたすら引き込まれる。金と時間、手間、のかかり具合にぞっとしつつ。
もうここまでくると、あからさまな合成やCGもご愛嬌という。何が馴染んでて、何が浮いてるかわからなくなってくる。
そして、依然として困ったときは頼りになるガンダルフ無双、といい、フロドー！（てか、イライジャ…なにあの美しい顔は。特殊メイク…）、エルロンド、ガラドリエル、サルマン…なんか、すべてがなつかしいわ。
もう聴くもの多すぎて食傷気味／しかしSmall Boys完全に見過ごしてたわ…これやばすぎでしょう／オカモトズって…なんなんだよ(2回目)／アツシさんの歌声／