コクリコ坂から』改めて見てるけど、やっぱ画が圧倒的に動いてない。チャンスは沢山あるのに。討論会のひしめき合う学生たち、カルチェラタンの大掃除、自転車。船が動くこと、海を進むこと、巨大な貨物船をよけつつ、に魅力を感じてないんじゃないだろうか/確かに手元や身の回りの細かな動きの繊細さ、人物のやりとりの間や会話の微妙さの描写、にはこだわりを感じるが/まぁそれが、動かなさの理由ということかも/にしても、俊がメルに避けていた理由を語る雨のシーン、劇伴合わなすぎ。海戦のとこのピアノも安直というか/視線は通わない、が、旗を介して通じあう。とか良いんだけどね/合唱、とか、三輪、走る、船、の連関はさすがにあがるものある/やばい、最後泣けてきた…/でもさぁ、やっぱ最後に旗上げるのはおかしくね?そこは直接みつめあってよ/でもエンドの名前の羅列イイネ/GQ2月号の特集、「21世紀の最もセクシーな女性たち100人」、とでも訳すのか。表紙がビヨンセで、ケイト・アップトン、ミーガン・フォックスミラ・クニス、って、めっちゃ高カロリーなようだけど、アメリカならあり得る組み合せか/日本だとどうしていいかわからんもん。米倉涼子とか倖田來未選んでお茶濁す感じか。いやさすがにそれは…/さらに「ALL YOUR FAVORITE JESSICAS」って、くるった企画だなぁ。「俺の好きな"ジェシカ"」?アルバ、シンプソン、は入ってくるとして、ジェシカ・チャスティンとかどうなんだろ。セクシー扱いなのかあの人も/アカデミー賞ノミネート見つつ考える。レオス・カラックスホーリー・モーターズ』、ポール・トーマス・アンダーソン『ザ・マスター』、デヴィッド・O・ラッセル世界にひとつのプレイブック』、そして勿論ウェス・アンダーソンムーンライズ・キングダム』、今年の2月3月はものすごいラインナップだ/しかしアカデミー賞絡むと劇場こむからなぁ/