『亜人』のストーリーとかよく知らんけど予告見ると「この身体はスクリーンで見たい…」ってなってしまう
— 庭仕事 (@niwashigoto) 2017年9月18日
これ予告を見た感想ですが、まずこの感情は満たされました。ありがとうございました。
自分はガンマニアでも知識もないのであまり的を得たことは言えないけど、本作の綾野くんの銃器の扱い及びガンアクション(ジョン・ウィックの、人を盾に使うアレ!)、見せ方(装填シーン)、ガンエフェクト(銃を振って薬莢?を排出する時の動きとかヤバい)がキレキレで目を見張った。
そして自分にとって浜辺美波さんは『エイプリルフールズ』の、異様な小学生役(なんつーか、明らかに幼いんだけど、演技が非子役的すぎる)なんだけど、今作でも、ほんと"妙に"生々しい…いや良いと思います。
後もちろん佐藤健さんすばらしい、し、川栄李奈のアクションヒロインっぷりも最高(あの髪形なんなんだというのはある。原作どおりなのかね)。
3組のペアが登場するんだけど、いずれも素直な信頼関係を結べずに屈折してるのが興味深いな。
なんで屈折してるのか?と考えた時、もちろん個々に諸事情あるのだけど、やっぱり「死ねない」から、と考えた方がさらにおもしろそう。
さらに、死ねない人間が、「死ねる」他者と関係を結ぶとしたら、どうすべき・どのような形になり得るのか、という問題もありますね。あるだけだけど。
「イルカウォーター」は、多分「カエル急便」なので、要するに本広克行印ということかと思う。あと千葉雄大のハッカー役も非常に本広さん感があった。ちなみに自分が一番好きな本広克行監督作品は『交渉人 真下正義』です。