笙野頼子『だいにっほん、ろんちくおげれつ記』を読み終えた。はっとする美しい(とも少し違うかもしれないが)情景や感情が描かれている。いぶきと浄泥。あとかなり多く、誰かが書いた文章が挿入されている。おんたこのグロテスクな習性というか体質がしつこいくらいに描かれている。まぁわかりやすくされているということなんだろうけど、実際は違うんだろうなと。
郡司ペギオ-幸夫『生きていることの科学』を読む。むずい。線は認識外だが太さを感じると認識される。