ドゥルーズ『批評と臨床』読む。
(こどもの)地図を、父親と母親の、後から来るもの、としない。それは関係だ。起源でなく軌跡であり、転位をあらわす。
《だから、想像界現実界とは、同じ一つの軌跡の並置可能ないし重ね合わせ可能な二つの部分、絶えず交換される二つの面、つまりは可動的な鏡なのである。》(p135)つまり、「幻覚」。