最高の離婚』が最終回を迎えた。

今回は、ほぼ2日間の話だった。朝と夜が途切れなく、交互に繰り返し描かれる、その当たり前さ。その反復が(時任三郎が再び現れるような)、日常であり、生活であり、灯里が言うところの「嘘をつかないこと」だ。けんかして、仲直り。でもまた同じことでけんかする。うまくいかないことがわかってて、なぜ元通りになろうとするのか?という、光生父の問いは、おそらく時間が、それもこの先の未来が、蓄積していくであろうものが(「思い出」が)、答えとなっていくんじゃないか。ま、光生と結夏のそれぞれの両親の姿が明らかにする通り(それはあまりに安易だけども。だがその安易さが真実か…)だ。
ともあれ、おもしろかった。
やけのはら『SUNNY NEW LIFE』聴いてると、ECD『THRILL OF IT ALL』思い出すな、なぜか。最初の曲のサンプリング具合とかが似てるのかな。
ナボコフ『賜物』読んでる。ようやく第4章入った。伝記の章、だと思う…。
明日『ザ・マスター』見に行きたいけど行ける気しない。