最近買って読んだマンガ。

道満晴明『ぱら☆いぞ』1、2巻

ぱら☆いぞ1 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

ぱら☆いぞ1 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

快楽天連載作品だからか、知らないけれど、2巻、全然本屋になくて、ヴィレバンで漸く見つけた。おもしろすぎて、何度も読み返してしまった。下ネタ+言葉遊びのどうしようもないクオリティの高さ。病田姉弟が好き。2巻になると画もより洗練されている。にしても、「おちけん!」と「じょしらく」はどっちが早かったのだろう。…。

渋谷直角『カフェでよくかかっているJ-POPボサノヴァカバーを歌う女の一生

どの話も、オチがまじで怖い。クウネルのパロディと言うところも含めて、マガジンハウス、というか、雑誌という媒体への愛憎(もちろん愛多めだろうけど)を感じさせる。そうしたもの、大枠で言ってしまえば「カルチャー」なるもの(そしてそれを煽るようなものや人々)、が与えてしまうイメージによって人生観を狂わされてしまった人々。カーミィが唾棄する、夢のない「ラーメン屋」、という考え方とは対極にあるもの。ともかくホラーだった。

今日『ペーパーボーイ 真夏の引力』見に行きたかったけど結局行けずじまい。ワイルドスピード7でもよかったんすけどねぇ。

AKLO『THE PACKAGE』聴いた。

THE PACKAGE

THE PACKAGE

かっこええ。ここまで意味が強く伝わるラップだとは思ってなかった。このはっきりとした聞こえ方はすげぇな(発音という意味よりむしろ、押韻とか言葉のセレクトの問題かと)。かなりテクニカル。

聴かず嫌いだったcero『My Lost City』も。

My Lost City

My Lost City

最後の「わたしのすがた」と言う曲がとても良い。

あと環ROY『ラッキー』。

ラッキー

ラッキー

トラックのソリッドさ、他の追随をゆるさない。わけわからんテンポのビートにのせるラップも最早次元が違う。こういうヒップホップを、夢想はしていたけど、現実化してしまうというすごさ。環ROYのアルバムの中で、一番好きかも知れない。

あとねごと『5』のインスト曲がアンビエントでびくっとした。

あまちゃん』好きすぎて、本屋ぐるぐる回って能年さん表紙の『Cut』買ったり(何年ぶりだろ)したのだけれど、この、NHK公式のガイドブック、

連続テレビ小説あまちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説あまちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)

くっそネタバレしていてのたうちまわった。朝ドラ好きはそういうの気にしない人、ということなのか? 公式サイトのあらすじが、その週のがっつりネタバレになっていたこともあったしなぁ。
ただ、登場人物の説明にバレがあるとは思わなかったよ。ショック。ともかく、最後に載っているあらすじは絶対読めないな(でも我慢できなそうな自分もいる)。

今週末公開の映画。『マジック・マイク』気になるけど、ソダーバーグだしなぁ…という気持ち。とりあえず『ローン・レンジャー』っすかね…。