ジョン・リー・ハンコックウォルト・ディズニーの約束』見た。

「父親探し」とか、「父への回帰・同一化」というものではない。「父親」=「過去」を「許す」=「救う」物語(にしても、終盤の、イギリスまで出張ってのトム・ハンクス演説はやりすぎ、だとは思うけど…あれ史実なのか?)。
ただ、ウォルト・ディズニーやトラヴァース夫人と違い、娘の「未来」を気にする運転手のラルフ(ポール・ジアマッティ)という、特別扱いな「キャラクター」も出て来る。
1900年代初頭のオーストラリアと、60年代のロサンゼルスを、風景(車の窓から外を「訝しげに」覗くパメラの姿を繰り返し描く)、空、パメラの作る「家」、といったもので接続しまくる。ついには、歌ですら!(ミュージカルソングと、父の演説)その集大成が、映画『メリー・ポピンズ』というところか。
A・A・ミルンを憐れんだり、ディック・ヴァン・ダイクをこきおろしたり、やりたい放題だった。ディズニーがこれを、自社映画で出してしまう、というのが、単純にすげぇなと。ウォルト=ミッキーとしてしまっているのも、「横綱相撲」という感じ(代替としての「ネズミ」)。
アイルランド訛り、のコリン・ファレル、やっぱりすてきだったなぁ。この人は声が魅力的だと思う。
そしてまたもや、(『ローン・レンジャー』に続いて)「荒野」の(報われない?)妻役としてルース・ウィルソン登場。赤い日焼けがよく似合う顔。夜中の家出のホラーっぷり。
古畑中学生』と同じネタ(?)が使われていた。。
こういう作品こそ、映画館で見れて良かった、と思う。うまくいえないのだけれど、とらえにくいから、というか。


メイヤー・ホーソーン×坂本慎太郎坂本さんの「Wine Glass Woman」しびれる良さ。


UCCのパラダイストロピカルティー、めっちゃ好きで、家の近所に1つだけ売っている自販があり、なくならないよう、定期的に買っている(ロイホのドリンクバーが好きなのも、これがあるから)。最早箱買いしようかな。調べてたら普通に買えるっぽいので。

こ、このキャンペーンは知らなかったですが。