気になっているニュース

今年2月、2人の身元不明の女性が遺体で見つかった京都の住宅では、8年前の2006年にも当時の家の持ち主など3人の男女が集団自殺していた。
家の持ち主だった男性と20代の女性2人が一酸化炭素中毒で3階で自殺、今回見つかった2人は同じ住宅の床下から見つかった。
遺体に目立った外傷はなく、死因は不明。
一人は2003年2月奈良・宇陀市の自宅から失踪した当時23歳の女性と判明するが、もう一人の女性については2003年頃死亡したと見られるが身元不明。
今回警察が複顔して、情報提供を呼び掛けると共に、3人の自殺との関連も調べている。


気になっている本。

敬語で旅する四人の男

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盛岡さわや書店奮戦記―出版人に聞く〈2〉 (出版人に聞く 2)

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数字と踊るエリ 娘の自閉症をこえて

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病み上がりの夜空に

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見た映画でまとめてないもの。


ウェス・アンダーソングランド・ブダペスト・ホテル

最高なんじゃないですか。最高傑作。細部がはんぱなく充実し、充溢し、見ていて尋常じゃなく疲労感。
シネスコで、ホテルのロビーとソファに座る人物、を階段の上から俯瞰で撮る画が、それだけですばらしすぎた。そこからカメラが動いたりしている。今までのウェスにはこういうのはなかったんじゃないか。
スタンダードの画がカラーなことに、なんとなく違和感を覚えていたら、ラストに白黒になるのにもふるえた。もう戻らぬ過去。
そして、これはウェス版007なんじゃないかなーという気がしている。レイフ・ファインズだし、(はちゃめちゃで最高にクールな)銃撃戦もある。しかしみんな007好きだなぁ。ノーランしかり、フィンチャーしかり。


ティーブン・クォーレ『イントゥ・ザ・ストーム』

炎を巻き込んでいく竜巻にのみこまれる、燃える人間の姿が、上空で見えなくなるまできっちり見せている。
ともかくディザスター感の乱れ撃ちに後半笑ってしまう。ほんとの意味で、人間はどうすることもできていない(どうかするには、命を懸けるしかないのだった)。頼りになりすぎる(立ち姿のりりしさ、勇ましさ)リチャード・アーミテージはかっこいい。アリシア・デブナム=カーレイかわいかったです。


ニール・バーガー『ダイバージェント』

テオ・ジェームズ、ジェームズ・フランコ感あった…(あんまり前過ぎてほとんど覚えてない)。
未来と言いながら、レンガの倉庫街や古びたモノレールが登場する。あと飛び降り(しょっちゅう出てくる。ある種の通過儀礼として)。


大友啓史『るろうに剣心 京都大火編』

冒頭の、警察が踏み込む志々雄の潜伏している拠点、いきなりめちゃくちゃ規模がでかくて、これ、最後でやることじゃないの…?と思ったくらい。感動した。燃え盛る炎と落ちていく人々。
戊辰戦争鳥羽・伏見の戦いのシーン、今回もあったけど、やはりよい。殺伐としたリアリティ。全身火傷を負う前の藤原竜也の姿もきちんと見せていた。
前作を見たときの驚きは超えられないから、その分、アクションのクオリティと量で凌駕している。飛(跳)びまくる健。馬に乗ったときめっちゃはしゃいでしまったよ。東映最高とシャウトしたくなる。
村で見せしめに吊るされた遺体を、刀で縄を切り、一旦つかんでゆっくりとおろす剣心の所作に胸をつかれる。
あと、土屋太鳳最高だった。なんだあの空中蹴りは。彼女どうやらダンスやってたらしい。
そして、90年代ジャンプにおける、most自分見失っている男こと蒼紫さま。室内での戦闘、田中泯だったので、あの度肝抜かれる狂った殺し合いこと『たそがれ清兵衛』思い出す。


土曜夜から体調悪い。だるい。風邪なのか気圧なのかデングなのか…。毎年この時期に、こんななるのいやだなぁ。