山内泰延男子高校生の日常』1巻買って読み終えた。
銀魂とか3名様の無駄話の感じと中二病(まぁ高校生なんだけど)のテンションが織り交ざっている。ただそれが…今の20代までの人間が体験した高校生活にかなり近く(実際はどうあれ思考の流れが近い)なるように現代版にアップデートされている。だから新しい、とかではなく、既視感ばりばりに関わらず(「試験期間」「棒」「ゴミ拾い」)面白い、のは、リアリティなんだろう。あと寸劇のり、コントをやってるのが好き、ってのもあんだけども。
確かに文学少女の回は神と称されるにふさわしいくらいおもしろい。やりたくないがしかしやるしかない、という状況…しかしそれは誰に求められて、というわけじゃ決してなくあえて言えば空気に求められて、ということ。
あと全編に言えるけど、オチが…。
ともあれ、もっと読みたいし、「文学少女」「お嬢様」「女子高生」が主人公でも全然かまわない感じだ。
コンラッド短篇集』読み始める。文章のすっ飛ばし、合間の説教、がおもしろい。
あと『モテキ』3巻の「笑顔に会いたい」にようやく気づいた…。マーマレードって…。