久しぶりの軽い二日酔い。昨日酔っぱらって、表紙の能年玲奈を見てつい、早売りのサンデー買ってしまった。完全なる中毒。田辺イエロウの新連載始まってた。まわりくどさ、理屈っぽさが、西森博之っぽい。
今日買ったロブ=グリエ『消しゴム』を、初めて入ったガストで、フライング・ロータス聴きながら、読み始める。関係ないけど、なんでここに、ガストじゃなくてサイゼリアができないんだろうか。

消しゴム (光文社古典新訳文庫)

消しゴム (光文社古典新訳文庫)

読みながら、思わず笑ってしまう。例えば、以下のような部分。
《(…)レジの後ろに座っていたひどく若い娘が注文を聞くために立ちあがる。(…)ちょっとすねたような可愛い顔で、金髪だ。(…)髪はうなじの上でまとめてあり、背後から見ると、先ほどより年上に感じられる。(…)それから、娘、娘の目、娘の薄く開いた肉づきの豊かな唇を見る。(…)娘は戸口まで送ってきた。いや、もう子供じゃない。娘の腰つき、ゆったりとした歩きからは、ほとんど一人前の女だ。》(p99-100)
省略している部分に、まさしく消しゴムにまつわる挿話が展開されているのだけれど、その間に、この文具店の女性のイメージがいとも簡単に変遷していく。それは彼女が、語り手の男の思惑通りに動かないことを反映しているんじゃないか?
にしても、面白いと思うフレーズ、つくづくカフカだなぁと思う。他のロブ=グリエの小説ではそう感じたことはないけれど。
まぁとりあえず『覗くひと』先読み進めたい。
笙野頼子『小説神変理層夢経 猫未来託宣本 猫ダンジョン荒神』読み終えた。最後の書き下ろし、笙野頼子の小説では読んだことがない、叙情さというか切なさがある。猫の死が扱われているからだろうか。
小説本編も、生と死の境界線と、その両者を裏返すこと。後半の夢の世界の儀式の描写がぶっとんでて怖い。ラストの唐突な三柱の神の登場も。
本当は月曜に貯まったポイント使ってジャスティン・リンワイルド・スピード EURO MISSION』見たのでまとめたいんだけど、二大ボウズマッチョ・爆裂共闘!!からのラストでの、ボウズマッチョ三つ巴!?、みたいなフレーズしか思い浮かばない。
…がんばって書こうとは思っているけれど。
タワレコで片想いのアルバム、スラックの新譜、試聴したけれど、特に…という感じだった。
達郎『MELODIES』リマスター、聴いてみたい。
初めて、ソウルジャ・ボーイのラップを、ミクステ落として聴いてみたのだけれど(『Life After Fame』というやつ)なんというか…言ってしまえば、下手な部類なのかも、と思った。もうまんまで喋っているだけという感じもした。おもしろかったんだけれど。
あと、野明を真野ちゃんが、っての、まじなんだろうか。つーか監督は誰なのか>実写パトレイバー