タクシーの中で久しぶりに「爆笑問題カーボーイ」聴いた。ジングル変わらなすぎ/カニエの新譜にマイケルの未発表曲ってめちゃくちゃ楽しみだ/まさかの向井秀徳『厚岸のおかず』買って読み終えた。なげやりな狂気が行ききっている小説。例えば長尾謙一郎中原昌也根本敬、(そしてカフカボルヘスベケット……)といった固有名詞を持ち出して評価することはたやすい、けど、そういうこととは関係なく、純粋に最高におもしろい。もっと長いものが読みたい/そして満を持して出た『深沢七郎コレクション 流』買ってちょいちょい読み始める。なんていうか、町田康は、おもくそ深沢七郎に影響うけてんなーと思った。この圧倒的に激しい生きにくさへの眼差し。「東北の神武たち」の利助の置かれる状況の激しい悲しさやうち震えるほどの絶望は、現代では読めないし観られないのかもしれない/勢いで深沢七郎『生きているのはひまつぶし』読み終えた。物語を拒否すること(田中小実昌みたい…)、響くのではなくただ音が連なっていくリズムこそが音楽だ、などなど、やっぱすげー/大谷能生×中野成樹『みずうみのかもめ』は当た
りだった…すごい好き。このオルタナティブさあふれるヒップホップを求めてたよ。女の子の声のラップとか(ぎりぎりの素人っぷり)、なよった男のリリックとか。この舞台見に行きたかったなー/N.E.R.D.『NOTHING』無論かっこいい(しかし反面すげーださくもあるのかもしれないが)。もうこういうのだけでいい/超どうでもいいんだけど、…って考えること自体どうでもいいんだろうな。しかし何やってんだろ/