井筒和幸黄金を抱いて翔べ』見た。

いやー期待してたんだけど…。そんな、でもなかったな。
なんかやっぱ、妻夫木くんのせいにしたくなる。ああいう役を、彼に振りたい気持ちも、彼自身がやりたい気持ちもわかるんだけど、ちょっと…という感じ。
じゃあ誰かよかったか、というと、やっぱり、青木崇高とか、鶴見辰吾、とかになってしまうんだけど。左翼過激派、北朝鮮公安警察関東連合みたいな人たち(明らかにモデルにしているふしがある…最高)、たちがいる乱れてのトラブル、という部分がおもしろかった、ということ。暴力と報復の連鎖が、さしたる停滞もなく(躊躇もなく)連続して起こり続けるという乾いた感じ。『ヒーローショー』にも通ずるというか。その部分だけの物語だったらおもしろかったんじゃなかろうか、とか。
あと、浅野忠信が、次から次へと、人間をおとしまくって気絶させまくってたのはさすがに、おい、と思った。そんな簡単じゃねえだろ。まんがじゃあるまいし。
…あのーゆってしまったらなんなんですが、原作が…なんじゃないか?
そして、中村ゆりはなんなんだ。バックで入れられて、子供出来て、すぐ死ぬ。ああいう感じの演技がまるでできていないのに驚く。
原作: 戸塚たくす 作画: 阿久井真『ゼクレアトル〜神マンガ戦記〜』1巻買った。怒涛の理屈展開、が、デスノを超えるかも感ありです。
『007 スカイフォール』まじ期待してしまっている。大丈夫だろうか…。
バーガーキング行って切なくなる。