保坂和志『世界を肯定する哲学』読んでる。
《「死」について考えるとき、「ない」ことを考えることの困難さという問題から、私は「〈秩序〉の外」という言い方に換えたのだが、肉体が現にこうして存在していることの〈自明性〉は今度は「ある」ことを考えることの困難さということになる。》(p124)
《言い方を換えれば、人間も動物と同様与えられた状況についてつい真面目に対応してしまうようにできているということで、その連鎖から抜け出て(=状況を相対化して)記憶を、普段漫然と持ち歩いているままの正しい姿として守るためには自覚した態度が必要だということなのだ。》(p70)
《「リアリティ」とはそれを感じる「私」自身の認識の回路を巻き込む問題で、「私」自身の認識の回路が巻き込まれていないかぎり、人はその事態に対して「リアリティ」を感じることがない。》(p97)
《「リアリティ」とは、何らか"事態"に直面したときに、「私」の中で起こっている、言語による処理能力をこえた〈事態〉のことである。》(p103)


DJカロリーカットの「SILENT SCREAMER」エディット、最高だった。


今週金曜、トランスフォーマーなんだけど、仕事の関係上見れそうにないな…ちくしょう…


炎天下の中朝一にiPodからシャッフルで「夢見る15歳」流れたのあがったなぁ。