THA BLUE HERB『TOTAL』買って聴いております。ボスのフロウがなんか変化しておる模様/磯崎憲一郎『世紀の発見』買ってちょっとだけ読み始めている。く、くるっている…/くるったようなミスチルのライブ映像見ている。ドラムがたまらん。「箒星」とか「Worlds end」やら、良い曲多すぎる。どうなんだよ/『つり球』、おもしろいんだかつまらないんだかわからん。会話や動きの間のテンポが独特で、見ていると、不思議な気分になる/あ、ミスチル、新曲は自己模倣みたいですが/『氷菓』、がまんできなくなる。きびしい。が、がまんして見よう/保坂和志カフカ式練習帳』読んでいる。空き地と廃屋へのこだわり、空間に残留するものの描写(記憶、動き、失われる生命)、猫、と、極めて『カンバセイション・ピース』後、の小説/あみみ、まじきてる/IMDBのComing Movies見てテンションあげる/あー『ダーク・シャドウ』始まってしまう…。どうせまた混むんだろうな。見たいが/
で、実は、ピーター・バーグバトルシップ』見ていた。

夜の海岸で、恋人同士が睦みあう時、ネオンや街灯や星の輝きが水面に煌めく、それだけでなく、2人を「撮影している」カメラのレンズに、反射し屈折しハレーションが起きる、その光が、天文台のアンテナから、地球外の衛星を経由し、遥か宇宙の彼方へ、メッセージとして放たれる光と繋がる。ここで光は、ここ(地球)とそこ(他惑星)を、幸福と不吉(エイリアンの侵略)を、映画内と映画外をも、切り結ぶ。そうしたシーンが1つでもあるだけで、この映画を圧倒的に擁護したくなる。
無論、ミズーリ号&おっさんズからの後半の展開――ミサイル運搬の男たち、宇宙人VS帰還兵の肉弾戦(しかしここも以上に光を多発させていた)など――の、監督の力の入れよう(正直、宇宙人とかどうでもいいんだな、と感じさせる…)も最高ではあるのだが。
ともあれ、あの奇妙におもしろい『ハンコック』を見直したくなってくるのは確かだ。『キングダム/見えざる敵』見たことないので、見たい。
自分で10本、映画を選ぶとしたら何か、を考えてみる。
『ゾディアック』
ダークナイト
『回路』
グエムル-漢江の怪物-』
『サイン』
『ヒーローショー』
宇宙戦争
ミッション:インポッシブル3』
エネミー・オブ・アメリカ
ボーン・アルティメイタム
え、これで10本か。なんか、ぱっとしないうえに、スピルバーグとかシャマランとか黒沢清とか1本にしぼるのがきつい。
映画で、赤や黄色の服を出すには、映せばよいけど、小説で出すには、言葉しかないので、色、をそのまま描写することができない、ゆえに、与える印象が、映像のそれとは変わってくる、から、その表現方法を変えなければいけないのか。たとえ赤い服を着ていても、赤と、そのまま、その言葉を用いてはならない。