クリストファー・ノーランダークナイト ライジング』見た。

この映画について、何か言えんのか?現時点では、何も言えない…。そりゃあ断片的にはたくさんあるけれど、そのどれを言葉にしたらよいのか皆目見当がつかない。
身ぐるみはがされ、破産状態に追い込まれるブルース・ウェインは、しかしそのために、持てる者として、「戦争状態」のゴッサムで標的になることはなかった。それは、特権的な、ヒーローの孤独な暗闇での闘い、ではなく、警察と反勢力とのぶつかり合いの中で、もみ合いながらの格闘への移行とも重なる。一市民として、「どこにでもいる」ヒーローとして悪に立ち向かう、からこそ、後継者も生まれるし、理解者の存在も(正体を知るものも)障害にはならないし、共闘者も作り出すことが出来る。
…とかね。いやもうどうだっていいんだよね、こんなこと。
IMAXでもう一回見よう。