神山健治009 RE:CYBORG』見た。まぁね、エヴァがね、あれだったもんで…。エヴァっつうか巨神兵が見たかったんだけどね。

後期009のやばさを抽出したようなストーリー展開。神山さんがいろんなインタビューで、押井さんのトンデモ話をしていたけれど、この映画も十分おかしい。というか、石ノ森原作がすでにやべぇんだけども。
おー、なんか、まともなことが全然思いつかん。
動き…アクションについて。加速装置の描写とか、ジェットの飛行とか。いや、意外性はなかったけど。…としか言いようがないかもしれない。
情報のインターフェースとかは、神山さん節っぽかった。あとポリティカルな要素の盛り込み方。そして、ビル倒壊のイメージの反復。
というか、イメージの反復、自体が作家性かも。映像で事後的に事件を再確認する。イメージによって、かえって、真相から遠ざかる=偽装される。
にしても、ペンタゴンでのジェットはなんだったんだろう。ジェットの主観=観客が追体験したことが正しいのか、彼が後に監視カメラで目撃したことが正しいのか。
フランソワーズまじよかったな…またしても千和か…。
あと、全然関係ないんだけど、009特集のぴあの神山さんの、ポロシャツにオーバーオールっていう格好なんなんだろ…。
ちょっとちょっと…スコセッシの新作おもしろそうじゃない。ディカプリオで『the wolf of wall street』とは…。そして、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの監督作品なるものもある。スカヨハとジュリアン・ムーア出てるっていうね。はぁ楽しみ。