映画の日だけどさっさと帰った/うとうとしながらナボコフ『賜物』読む。チェルヌィシェフスキー(絶対覚えられないこの名前)の伝記、ちょっと退屈だなーと思いつつ読んでる/でもやはりはっとするようなくだりもある。例えば、チェルヌィシェフスキーの異様なまでの記憶力、細かな描写力。《するとチェルヌィシェフスキーはネクラーソフとの最初の出会いを、枝葉末節へのお馴染みのこだわりぶりを発揮しながら事細かに描いたのだった(部屋の中でのお互いの移動をすべて複雑な図にして示し、ほとんど歩数まで添えかねないありさまだった)。》(p399)しかしこういった細かさは《(…)いずれにせよ何も言い表していないも同然の言葉ではある。》(p413)/ナボコフは、ヌーヴォー・ロマン、確かロブ=グリエを酷評していたような…ということを思い出したり/しかしこの第4章の作者は、ナボコフなのか主人公ヒョードルなのか/タイラー・ザ・クリエイターのアルバム、明日買えるかな。今日はなかったけど。itunesで買えるが/Juice=Juice、編曲は平田祥一郎か。あの異常なテンションのホーンセクションもどきが好きすぎて何度も聴いてしまう。その部分の振り付けも好きだ…/EVERYTHING EVERYTHINGというバンド、知らなかったのだけれど借りてきて聴いてる。けっこう良い。Bloc Partyとか、The Raptureとか、テクノ、ファンク、ダンス、ポストロック、的な好きな路線/『ザ・マスター』のこと。おぼろげながら考えているんだけど、全然まとまらず。最後のセックスシーンが、なぜか『ミュンヘン』思い出したり(ホアキンも、エリック・バナも、視力を遮断する)。あの照明も似てるような気が(窓から差し込む光)。男女の位置は逆だけど/フレディはやたらともてる(というか、相手の性欲を喚起する?と言った方が正しいような)のが、なんかおもろい/岩井郁人FOLKS、せめてitunesで出してほしいよ/芸術新潮のベーコン特集、おもしろそうで買いそうになる。中原昌也佐々木中のが特にやばそう。てか見に行きたいなベーコン展…/ポトフ簡単につくれるしうまい/あそうだ、『あまちゃん』第1回見たんだった/まだ助走にすぎない感じなので、なんとも言えず。漁業組合の部屋は、今後はじけそうな雰囲気しかない/しかし、思い出すのは、ケータイ大喜利が最初、回答を女性アナウンサーに読ませていたんだけど、それがあまりにアレだったので、ジュニアが読むようになった、というエピソード。テンポって重要だなぁ/ただクドカンドラマは、定型が(ドラマにも、視聴者内部にも)出来てからの転がし方がおもしろいので、引き続き見ていこう/そういう遊びが、朝ドラでできれば、の話だけど/