フランシス・ローレンス(『コンステンティン』の!!)『ハンガー・ゲーム2』見た。早起きして、ではなくて、一睡もしないで(できないで)。

この映画の、宣伝用のメインビジュアルの1つで、登場人物たちがみなそれぞれの椅子に座る中、1人だけ立っているカットニス。
とはいえ、彼女は、その身を守る(?)ために集結する「男たち」(ピータ・ゲイル・フィニックというタイプの違う魅力的な若者、頼りになる2人のおっさん)に、本人の意思ではなくて、知らず知らずに、「立たされている」(「国民」の前で、起立させられている、象徴とされている?)。
対して、女たちは背景にひっこんでいる(ゲームの女性参加者は軒並み死ぬし、今作で味方となってくれるエフィーは「事情」を知らないままただ悲しむ)。


上野修スピノザの世界』読み終えた。途方もない世界にすっとばされたような感覚。そこは、神の永遠性によって、我々の今現在も永遠であること、絶対的に肯定されうること、悪も妬みも苦しみも無いこと、がはっきりわかってしまう地で、しかもそれは実はいま我々のいる世界なのだった。


R・ケリー師匠が、sex geniusだのcrazy sexだの延々歌ってるのを聴きながらうとうとしている。

ブラック・パンティーズ

ブラック・パンティーズ