津波+カフナ』の、リッチー・バイラークのピアノソロの「カフナ」が流れ始めて、最初はピアノおもしろくないと思っていたんだけど聴いているうちに、ピアノの音が、グランドピアノの鍵盤を押した時の、軽く、ほんのちょっとのこちらへのはねかえりを伴う感じの感触があって音が出、その時すこし鍵盤自体のあたる音も聴こえてというか体が感じ取っている、という記憶と共に聴こえてくる(でもこれ別に固有の体験じゃない)。身体(性)と記憶と音。

いい肉を食べた。卵の味がする…ってよくわからない。油の味、ほど単純じゃなく、濃厚さがあるというか。

副島輝人『日本フリージャズ史』を読み始める。