ECD『The Bridge 明日に架ける橋』買って聴いてる。ここ最近のアルバムの中で一番好きだ。1曲目からかっこえーと声だしてしまった。手で打ち込んだような音が、ECDの、ライブでのあの痙攣的な動きを思い起こさせて震える。車の中で最初に聴いたので、音の左右への振りとかまじ凶暴だなーと/曲単位で言いたいこと色々ある。「憧れのニューエラ」って、ヤンハス「V-NECK T」へのアンサー(って言っていいのかわからないけど)なんじゃないか、とか、ラストの「APP」が、ラップも含めて、まるでビブラストーンのようだ(思えば、ECDのフロウは、近田春夫の系譜なんだと気づいた)、とか、官邸前抗議をSWAGにしてしまう(原発廃炉を推し進める=廃炉作業員になる機会を得る=金儲け)という視点転換のやばさ、とか/あとほんと、パンチライン量産してる。「焦んな焦んな焦んな持久戦」、文脈を超えて胸に響くものある/あとスティーヴィー・ワンダーのアルバムはまじ最高だなと思って寝ながら聴いてる/そしてナボコフ『賜物』読んでる。伝記の書き方、すげえ、としか言いようがない。主題の描き方、登場のさせ方尋常ならざるかっこよさ/誉め方の貧困さに自分で悲しくなる/久し振りに『相棒』見たけど、事件の真相が微妙=どうでもよい、のは相変わらずだった。成宮くんはほんと、違うわ…。田畑智子になればよかったのに…今さら…/競泳水着が好きなのか…?自分…/前から、「ヤング杉下右京の事件簿」を夢想している。東大の推理小説研究会が夏の合宿先で、殺人事件に遭遇して、それを少々慇懃無礼な1年生、杉下右京が解決するという。そしてそこに、名前を名乗らない謎の少年が現れ、図らずも右京とタッグを組むことに。右京の最初の「相棒」の話。その少年は、どうやら新潟から、家族で旅行にきているらしいのだが…的な/