今更まとめ。
1. バルタザール・コルマウクル『2ガンズ』
1. M・ナイト・シャマラン『アフター・アース』
3. デヴィッド・O・ラッセル『世界にひとつのプレイブック』
4. ジム・ジャームッシュ『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
5. ゴア・ヴァービンスキー『ローン・レンジャー』
7. クリストファー・マッカリー『アウトロー』
8. サム・ライミ『オズ はじまりの戦い』
9. ロバート・レッドフォード『ランナウェイ/逃亡者』
10. マーク・フォースター『ワールド・ウォーZ』
1位が2作品。
2ガンズは、映画で見たい「動き」が見れたので、もうそれだけで満足なのだった。シャマランの、「ルール」へのこだわりここに極まれり、しかもそれを冒頭で一気に説明してしまうというある種の狂気。3位、まともでない人々が(物語の)最後までそのままでいることの福音(と絶望、恐怖)。4位、映画で見たいものはある個人が理由もなく固執してしまうものだった。5位、ジャンルに対する誠実さ・愛、と現代のアクションの過剰さ。6位、ベスト・エンドロール。7位、ベスト・トム兄やん。8位、映画そのものへの愛、をサム・ライミが撮るすばらしさ。9位、なんだかんだ言って(言ってない)シャイア大好き。10位、ベスト・ペプシでありベスト・斧、失敗が生んだミニマムさ。
PTAもゼメキスもタランティーノもカラックスもテレンス・マリックもグリーングラスもスピルバーグもデ・パルマもJ・Jもキュアロンも、ここまで来たら入れない、と決めたらすっぱりいなくなりました。これでいいんだ、いいんだ…。ただ、リベラーチェとマジック・マイクには不思議と愛着が残っていて。ソダーバーグ、どーでもよかったのに。やめよう、言い出したらきりがない。
そして、特別枠として。
フランシス・フォード・コッポラ『キャプテンEO』
一番心が震えたかもしれない。リスペクト。