金井美恵子『お勝手太平記』買ってちょっと読み始めた。

お勝手太平記

お勝手太平記

にしても良いタイトルだ。冒頭から脱線に次ぐ脱線。今月は保坂さんの『朝露通信』?も出るみたいだ。やばい(しかし未だに『未明の闘争』読み終えていないけれど)。


うーん…なんなんだこれ。

わけわからんカウントダウンの次のカット狂ってて笑った。


スコット・クーパーファーナス 訣別の朝』見た。

狩猟の描写でライフルが上手いという描写が出てきて、敵は山に住んでいる、とくれば、復讐の舞台は山林の中、主人公はその技術で(プロではないがゆえにぼろぼろになりながらも)一人また一人と倒していき、最終対決へ、となるんだろうなという予想を鮮やかに裏切ってきた。タイトル通りのところで終わらせたかったのだろうけど。にしてもラストもよくわからん。なんだあの殺し方は。なぜ警察官が撃たないのか?
全体的に見せ方が…、という印象。事故のシーンも、わざとなんだろうけど…。
サム・シェパードは、なんでついてきてるんだ、というシーンがあったり、別に役に立っていない(あ、でも、『MUD -マッド-』と同じになってしまうか…)。クリスチャンもケイシーも好きだけど、簡単に言うと「そっち側」になってしまってておもしろくない(ホワイトトラッシュ兄弟ってなるとザ・ファイター思い出してしまう自分の問題もある)。ゾーイ・サルダナも、ここが見せ場じゃい!といわんばかりの演技。フォレスト・ウィテカーもそっちに引っ張られてる感じ。ウディはそんなことないので信用できる(だからこその最初を任されている気もし、ドライブインシアター!!で大暴れのシーンは良かった)。デフォーさんも。
もうこれくらいにしときます。