2008-09-14 ■ 東京都美術館のフェルメール展を見た。 犬がやたら描かれていた。 フェルメールの窓。部屋に明かりを呼び込むもの。外へと視線を誘うもの。 窓やドアがすべて開け放たれていて、部屋が一続きになっている。 「ヴァージナルの前に座る女」。ドアがすべて開かれていて奥の部屋にいる人まで見える。あと手前左のベッドの、覆いの奥の暗闇に隠れている男(こちらを向いている)。なんか怖い絵だった。一つは、開放感の気持ち悪さで、もう一つは暗闇の男。