ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』を読み始めた。美的感情としての優雅さの感じ方がおもしろい。現在が未来を内包しているため優雅に思う。曲線の行き方。

ホーソーン短篇小説集』を買って読み始めた。仮にこれが短篇小説として名作とされているならばすごい。だって薄気味悪いし不気味な話が多い。決して万人に愛されるようなものじゃない。梨の木に吊された死体や、これからリンチされようとしている全身にタールを塗られはりつけにされた人など残酷でグロテスクなイメージが多いような。
短い行に過去や未来の時間が凝縮されている文。