2011-01-01から1年間の記事一覧

スティーヴン・スピルバーグ『マイノリティ・リポート』について。 眼球コロコロのくだりや、冷蔵庫の中の腐った食べ物のくだりなど、なぜか妙に古典的な笑いがあった。 笑いとは微妙に違うけれども、車の飛び移りの、人がびっくりする感じとか、博士のキス…

悪態つくわけじゃないけど、カップヌードル×ガンダム×クロマニヨンズ(というか甲本ヒロト)の組み合わせってなんか…/『輪るピングドラム』3話見た。りんごの周りにでるあの星は何?あと兄ちゃんやばそう/スティーヴン・スピルバーグ『マイノリティ・リポ…

スティーヴン・スピルバーグ『マイノリティ・リポート』DVDで見た。 『宇宙戦争』も『ミュンヘン』も大好きだけど、改めて見てみて考えると、この作品の、過剰なまでのイメージの豊穣さは、群を抜いているし、圧倒されるしかない。

宮崎吾郎『コクリコ坂から』見た。 とりあえず、「水沼殿のお達し」はキラーフレーズだね…。しびれるわ。 船、自転車、バイク、走る、飛ぶ、…こういう運動は登場するのだけど、どうも抑圧されてる、というか。いや描かれているんだけど、野放図ではない。 い…

ジェームズ・マンゴールド『ナイト&デイ』DVDで見た。 空港での、ゆるやかに動くオープニングで、満を持して姿を我々にさらすトム兄を見てしまった瞬間の感覚、それがつまり、この映画が、トム・クルーズが体現している何物か、なんだろうけど、それは、「…

ジョン・エリック・ドゥードル『デビル』見た。 あんまり深く考えないで見たので、伏線の解釈もろくにできないまま今に至る。 この映画自体が、小品感を意識して作っているに相違なしかと思われる。が、それがあまり良くない方へと働いてるのではないか…いや…

三砂ちづる『オニババ化する女たち』読み終えた。身体性への圧倒的な信頼感、は思うところあるけども、まぁそれはそれとして、正しい。男のどうでもいい扱いも正しい/で、おもしろそうだったので、清水博『生命知としての場の論理 柳生新陰流に見る共創の理…

『輪るピングドラム』第2話。「生存戦略、しましょうか」は流行るね。人類の世界の外に在るものによる搾取なのか…「ピングドラム」が人類(の生み出した)のものであるならば、だけど。ここから発想できるのは当然、ソウルジェムなわけで。「生存戦略」が、…

深夜の路上で、短パンの男2人がメンチ切り合ってた/サカナクションの新曲とPV、やばい素敵。しかし「All right Part 2」はサカナっぽいな…いい曲だけど/ねごとのアルバム買わねば/卓球とヒカシューの(っていっていいかどうかわからないけど)曲を聴いた…

東京女子流の新曲、良い。こんなんありかよ/「世界のKitchenから」のソルティライチ、普通においしい。ただ、普通すぎる/松屋のトマトカレーうまい/Galileo Galilei『パレード』聴く。わけわからん展開の曲がかっこいい/で、東京女子流『鼓動の秘密』も…

かせきさいだぁ『SOUND BURGUR PLANET』買って聴く。案の定、めちゃ良い。期待通りのサマーアンセム。自分が、ラップに求めるものが、こういうものなんだと再認識/『TIGER & BUNNY』色々いいたいことがあるが…バーナビー、デレすぎ…あと、OPとENDがいかにも…

最近買ったマンガ。地獄のミサワ『カッコカワイイ宣言!』2巻と『ヤング!ヤング!Fruits』。山口穣『がらくたストリート』2巻。篠原健太『SKET DANCE』19巻/かせきさいだぁの新曲やばい。PVやばい。平岩紙かわいすぎる/TAKE THAT『Progressed』買った/

米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』読み終えた。米澤穂信の、後味の悪さを集約したような/事故を目撃すると、運転するのがほんと嫌になる/やっぱなんでベストなのかわからん/

くるり『ベスト オブ くるり -TOWER OF MUSIC LOVER 2』買って聴く。なんで?

J・J・エイブラムス『SUPER 8/スーパーエイト』見た。 オチがどうとかこうとか、そういうことではなくて、動きとか、光とか、そういうものの、映像だからこそ内包されうる「もの」たちの魅力が、この映画の全編に満ち満ちている。だから、評価するしかない…

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』最終回を見た。 ゆきあつもあなるもつるこも、それぞれの形で、めんまを演じている、めんまになり替わろうとしている。歪んでいるそんな彼らが、学生としての生活を過ごすことができ、対して、じんたんやぽっぱ…

オリバー・ストーン『ブッシュ』DVDで見た。 とりあえず、ローラ・ブッシュはあんな美人じゃない。エリザベス・バンクス、かわいすぎる。 呼称がその人物を人知れず語る、ならば、「W」「ジュニア」「ジョージ」、と呼ばれるブッシュは、言わずと知れたこと…

ベン・スティラー『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』DVDで見た。 こういう笑いが好きかどうかと聞かれれば、…全面的に支持したい。こののりは飽きない。 映画撮影の裏側が明かされる瞬間のシーンや、撮影の合間のどんちゃん騒ぎの場面のほうが、ジャ…

金井美恵子『日々のあれこれ 目白雑録4」と荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画』読み終えた。金井さんはいつもの調子。荒木先生は、ホラー映画に纏わる発想や妄想が、彼自身の作品の異常性を垣間見させるのが興味深かった。

マシュー・ヴォーン『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』見た。 何が良いって、役者が良い。 ミヒャエル・ファスベンダー=エリックの哀しみと憎悪と絶望と怒りの表現が素晴らしい。彼がなぜ、シュミット博士を、あのとき殺せなかったのか、その疑問すら…

金井美恵子『日々のあれこれ 目白雑録4」とボルヘス『詩という仕事について』と荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画』買った。

Galileo Galilei『青い栞』やばい良い曲/『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』10話、もうすごすぎる。詰め込みすぎ。ゆきあつのいかれ具合(再現って…)、ぽっぽの隠された静かな狂気(「いーえ」って…ぜってーなんかあるな。あの言い訳以外に)、…

シャマラン製作の映画やるらしいという嬉しいニュース/武蔵野うどん屋があったので初めて食べた。ブームくるのか/『青い栞』なかった…すげーショック/早よう『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』見てぇ/

三砂ちづる『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』ちょいちょい読んでる/『TIGER & BUNNY』が良いのは、病んでないからだな/

『魔法少女まどか☆マギカ』見終わった。オープニング、エンディングもがんがん聴いてる。 あんまり語るようなこともないのだけど。ループ、セカイ系、諸々つめこみまくっている。ハードなSFだったし。 ただ、魔女のデザインや闘い方の病気な感じはすごい好き…

佐々木中『定本 夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル』上下巻買ってちょい読み始めている。 『魔法少女まどか☆マギカ』見始めた。どうしてもキャラデザがなぁ。初回から全然病んでる作画で正直鬱々とした。

石川忠司『新・龍馬論 維新と近代とリアリズム』読んでる。がつがつ飛躍している/JJの前田敦子、やばすぎ。きもちわりぃ/UNISON SQUARE GARDEN『オリオンをなぞる』買って聴く。いいんじゃないでしょうか/キリンジのリミックス、かっこよい/

石川忠司『新・龍馬論 維新と近代とリアリズム』読み出してとまらない。俯瞰せずにひたすら生起した出来事を書き連ねていく。 青木淳悟『このあいだ東京でね』ちらっと読んだんだけど、あまりにやばすぎたのでやめた。これは…こんなんされたら手も足も出ない…

で、さっそく、クリス・コロンバス『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』をDVDで見た。なぜこれを…と考えても、なんとなく、としか言いようがない。 現代のアメリカを、そのまま神話的世界と重ねてしまうという発想、エンパイア・ステート・ビルがオリ…